Amazon輸出と円高について(続き) 本日の1品 Amazon輸出のやり方 リサーチ方法 2月13日
こんばんは
リッチ・アセット社長です。
質問を頂いたので、昨日の話の続きですが、円高になるとどうして為替差損が発生するかをもう少し詳しくお話しますね。
Amazonの売上金の振込は、おおよそ2週間に1回のペースで行われます。
たとえば、昨日、振込が実行されたとします。
そうすると、今日、Amazonで売れた商品の売上金は、2週間後に外貨で振り込まれることになります。
今日の為替レートが、1ドル=112円としますね。
この1ドル112円を基準に、利益計算をして利益が出る商品を出品したとします。
販売時の売上金 30ドル
Ama手数料 4.5ドル
[振り込まれる売上金 ]
25.5ドル
25.5ドル×112円=2856円
この2856円の中から、送料や梱包費や代行を使っているのであれば代行費などの諸経費を出さなくてはなりません。
[例]
送料 1500円
梱包費 100円
代行費 300円
2856-1500-100-300
残る利益 956円
この計算で利益確保をしていたところ、ドル円が2週間の間に5円、円高になったとします。
25.5ドル×107円=2729円
[例] 送料 1500円
梱包費 100円
代行費 300円
2729-1500-100-300
残る利益 829円
[円に戻した時の売上金]
956円 → 829円 13.3%減
2週間前に売り上げた25.5ドルが、円に換算すると、2週間のうちに13.3%も目減りしてしまいました。
Amazon輸出で外貨を売上金として頂く以上は、為替リスクがあることは確実です。
円安になってラッキーという時もありますが、リスクヘッジとしては、商品リサーチ時は、為替レートを少し円高で計算して出品をするよう防衛対策をしましょう。
それでは、今日の1品です。
商品名、画像をクリックするとAmazonで商品確認ができます。
これ、なんですかね?私も良く分かりません。(笑
[販売プラットフォーム]
イギリスAmazon
[販売価格]
5023円
[Amazon手数料(15%)]
753円
[仕入れ]
2170円
[送料(国際eパケット)]
1085円
[利益]
1015円
※ 英ポンドの売上金ですが、円換算しています。(1GBP=163.91JPY)
リサーチの参考にして下さいね。
それでは、今日もがんばりましょう
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